ガチキャン!勉強会20_マナーはなんのためにあるのか?
こんばんは。
ガチキャン!講師のクラモトです。少々ご無沙汰の更新となりました。
皆さんはどのような夏を過ごされましたか?
私はベタに海に行ってきました!!
葉山御用邸の前にある一色海岸で、ゴーグルをしてガチ泳ぎしてきました。なんでもガチがよいですね(笑)
さて、今回のテーマは「マナーは何のためにあるのか」。
※ちなみに今回は上座下座おじぎの角度がとかそういうお話ではないです。
皆さんは、マナーとは何のためにあると思いますか?
社会のルール?
礼儀だから?
日本人のワビサビ?
そんなの、当たり前やろ!と言いつつ、実は何となく、という方も多いのではないでしょうか。
私が教わったのは、「喜んでもらうため」という事でした。
自身では、「相手に不快な思いをさせないため」という超ネガティブな解釈をしていました(笑)(実際こう捉えている方もいるかもしれませんね)
ではでは、実際に「喜ばれるマナー」とは何でしょうか?
私が以前いた会社では、飲み会の場所取りは下っ端の平社員の仕事でした。そして、お店に行くと「飲み物が遅い」「狭い」「ビールがぬるい」など、とにかくイチャモンの嵐でした(笑)(この出来事から、下見しようとか、お店との認識をすり合わせようとか、沢山学べました)
対して私の師匠は、二軒目に飲みに行こう、となった時も、誰よりも早くお店を探し、電話し、駆け込んで席を確保するのです。どんなに年収が上がっても、自ら走ってタクシーを止めに行くそうです。日本の総理大臣の収入を超えている方がです!
これって、本当にすごいことだなと思います。目の前で見たらビビりますよ、「やべっ!!師匠が先に動いてる!!」って。部長が目の前でダッシュして、店取りに動くの見たことあります?ないでしょ(笑)
なぜ師匠はそこまでするのでしょうか。それは、人に喜んでもらうという「生き方」が一貫しているからです。生き方が一貫しているってすごいな、と師匠といるといつも体感させられます。つまりこれは、物事を選択する基準がブレない、という事につながってきます。
そしてここで大事なのは、「しなければならない」で動いていないという事。
しなければ、という義務感の時に感じるのは、「相手に対価を求める」事ですね。優先席に座っている若者を見て、「優先席なんだから座るなよ!」と思ってたりする人、要注意です(笑)相手に対価を求めがちかもしれませんね。そんな時は一度立ち止まって、「どうしたら目の前の人は喜ぶかな?」と考えてみるとよいかもしれません。いきなりは難しいかもしれませんが、継続的な訓練が大切です。
今回はここまで。なんだか自分への戒めのような内容になってしまいました。少しでもお役に立てれば幸いです。
次回はちょっと経済的な話を書いてみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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