ガチキャン!勉強会57_考え事は◯、ひらめきは◯?物事に取り組む最適なタイミングとは?
こんばんは!ガチキャン!講師のササハラです。
本日は、「いつやるか?」について書いていきます!
おなじみ、「今でしょ!」と思うんですが、
物事に取り組むタイミングには効率があるそうです。
こういう経験ないでしょうか?
・原稿を書こうと思ってPCを開いたが、ネットサーフィンをしている
・勉強をしようと机に向かったが、気づいたら携帯をいじっている
・そんな自分を「集中力ないなぁ~」と蔑み、テンションが下がる
この原因、実は取り組むタイミングを変えると解決するかもしれません。
取り組むべきタイミング
『When 完璧なタイミングを科学する』の著者、ダニエル・ピンク氏はこう主張しています。
1日のうちの時間帯による感情や適した行動の変化、人生の中での年齢によって変化する生理的および心理的状態などに関して、多面的で学際的な実証研究の成果が、これまでに数多く生まれている。
なんのことを言っているのでしょう?
例えば、
「午後の早い時間には、医者にかからない方がいい」
これは、同書によると、2006年に、ある研究者のグループが1日の間に見られる感情の変化に、2つのピークがある周期的なパターンを見つけたそうです。
ほとんどの人に共通する感情変化の「2つのピーク」は「朝」と「夕方」にある。
すなわち、ポジティブな感情が午前中上昇し、正午ごろにピークに達する。その後一転して感情が落ち込み、午後の早い時間は低いまま。そして、夕方から夜にかけて再び上昇し、2つ目のピークを迎える。
2つのピーク
そして、感情のみならず「知力」の変化にも同様の「2つのピーク」が見られるそうです。
1つ目のピーク(ほとんどの人は午前中)には、論理的思考力や鋭敏な分析能力が高まり、
2つ目のピーク(ほとんどの人は夕方から夜にかけて)では、ひらめきを得たり、洞察力を発揮するのに適しているそうです。
つまり、知力に関しては、2つのピークそれぞれに適した仕事の性質が異なり、2つのピークの間は「谷」となり、感情も知力も落ち込む。それゆえ、ピンク氏は、この時間帯に注意力が必要な作業や判断を行うべきではない、と指摘しています。
これに関する、少し怖い研究結果もあるようです。
ある期間内にデューク大学医療センターで行われた9万件の手術について調べたところ、麻酔に関する事故の発生率が時間帯によって異なっており、午前9時が1%だったのに対し、午後4時には4.2%と、なんと4倍にも増加していたそうです。
また大腸がん検診でも、内視鏡検査医がポリープを見つける可能性が、午後の検査では午前の半分以下に低下することがわかったそうです。検査の時間帯によって、早期発見を逃して取り返しのつかない事態に陥る可能性が高まるということですね。
あなたも、自分の集中力のせいにして落ち込まず、ちょっとした行動を変えてみてはいかがでしょうか?
考え事は朝!
ひらめきは夕方!
次回もお楽しみに!
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