ガチキャン！勉強会18_なぜアナログの出会いにこだわるか
こんばんは。
ガチキャン！講師のクラモトです。
みなさんお盆休みはいかがでしたでしょうか？休みをとった人もいれば、仕事をされていた方もいたと思います。私は2日間ですが帰省し、親孝行期間を作りました。そして先日、8月8日は父の誕生日と書きましたが、実は母の誕生日でした（笑）来年は間違えないようにしよう・・・（笑）
さて、今回のテーマは「新しい出会い」からの「アナログの出会い」について。
前回、新しい出会いにこだわる事がとても良い影響があると書きましたが、出会いには様々な形があります。皆さんが思いつく「出会う方法」はどんなものが思い浮かぶでしょうか。今回はわかりやすく恋愛関係で考えてみましょう。（実際ビジネスの世界でもほとんど同じです）
出会いのかたち
まずはデジタルな出会いから。昨今のトレンドはマッチングアプリですね！代表的なPairsやTinderなどは、すさまじい勢いを持っています。
マッチングアプリの良いところは、スマホひとつあれば、時間も気にせずに出会うことが出来る事。布団の中でケータイをいじってても出会えるという訳ですね。これは転職なども同じ状態で、テクノロジーの恩恵を受けている部分と言えるでしょう。
次に、好みのタイプや趣味が同じ人など、“人物をソート出来る”事。これはとても大きいですよね。合コンだったら、友人に「どんな人が来るの？」と聞かなければならないところですから（笑）
これらの機能により、出会いの「精度」が上がるというわけです。実際、Pairsを運営する会社㈱エウレカのHPには、13万組のカップルが誕生したと発表されています。私の友人も先日アプリで彼氏ができたと言っていました。
では逆にデメリットは何か？
簡単に言うと、みんなイケメンと出会いたいという市場原理が働くということです（笑）一概にはもちろん言えませんが、せっかくアプリやってるなら、タイプの人に出会いたいじゃないですか。当然、“その他”の人たちは素通りされていくのです。課金してたらなおさらですよね（笑）
私がアプリをやらないのは、ルックス勝負に持ち込まれると不利だからです（笑）だって、写真盛りまくってて、いざリアルに出会う時に全然違うやん！って悲しいでしょ（笑）論点がズレた気もしますが、以上がマッチングアプリのメリット・デメリットと考えています。
他にはSNSの出会いもあります。facebook、Instagram、Twitterなどがそれですね。「6次の隔たり」という理論がありまして、6人の人を介せば世界中の誰とでも繋がれるという理論です。これがfacebookの発表によると、4.74人になったそうです。アメリカ国内に限ると3人。2011年の発表なので、今は4人位で繋がりそうですね。
これらデジタルの出会いに共通するのは、『簡単』であるということです。
え、簡単っていいことやん？と思う方も多いと思いますが、これがデメリットにもなっています。
何を大切にするか
私は師匠から、簡単に手に入ったものは大事にしないことが多いけど、やっと手にしたものであったり、手間をかけたもの、思い出のあるものは大事にすることが多い。人脈も同じだよと教わりました。
では、アナログの出会いとは、どんなメリット・デメリットがあるのか。
おすすめしているのは、自分で企画したイベントで新しい人と出会う事、です。これはいろんなアイデアを出してやってみると面白いので、ぜひアイデアを出してやってみてください。
他にも道端でお声をかけること（察してください笑）、会社の人の人脈、以前からの友人など、アナログな出会い、人脈はあると思いますが、ポイントは新しい人との出会い、かつ自分が発信したもので、どれだけ繋がれるか、です。
縁は紡ぐもの
前回、リアルに繋がる人脈が大切と書きました。繋がるためには、その人脈を“育てる”必要があります。『縁』という漢字は文字通り糸偏になっています。袖すり合うも他生の縁と言いますが、出会った細くてか弱い縁を、紡いでロープのように太くしていくのです。そのためには、当然手間暇がかかります。連絡の手間、気遣い、どうやったらその人に価値が提供できるのか…それらを考えて、試行錯誤しながら形にしていくことで、自身の力が付く！と教わってきました。
この試行錯誤の経験は、誰かにやらされるものではなく、自身が未来のために主体的にやっているという事に価値があります。ぜひ今日から、一歩踏み出してみてほしいなと思います。絶対面白い未来が待ってますよ！
今回はここまで。次回は礼儀やマナーなどの意味について書いてみたいと思います。（変わってたらすみません（笑））
最後までご覧いただきありがとうございました。
